I was only joking訳したりとか

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2014 Best Culture 20 17:39
 毎年twitterに音楽(アルバム)年間ベストを発表しているのですが、今年は音楽も本も映画も演劇も新しいものに積極的に突っ込んでいった年になりました。なので全てのジャンルでのベストを発表しようかな、と。
 これらを個々に分けて発表するのがノーマルだとは思うのですが、今回はすべてごた混ぜにして「ベストカルチャー」ということで20選んでみようと決めました。
 当然ながら音楽でも本でも評価の軸となるものは異なるし、これを一つの指標にまとめるのは暴論そのものです。とはいえ、それを言い出したら音楽のなかでもディアンジェロとテイラー・スウィフトとくるりとBABYMETALを一つの評価基準にまとめるのも相当暴論です。それならばいっそ開き直って好きなカルチャーはいっそまとめてみた方がおもしろいはず!個人のその年の生き方とかが見えてきちゃうはず!絶対的基準がないからこそ選ぶ人の基準にじみ出てきて、読んでいても楽しいと思うのです。
 特に表現を志す人、主体的に関わる人(評論する人も含む)は多ジャンルにわたって体験を積むことが必要だと思います。新しいアイディア、視点は一つのサークルの中に閉じこもってては出てこないもの。天才は別だけど、天才なんていないからね。個人的にも学生のとき音楽ばっかり聴いてないで他のものももっと知っておくべきだったという後悔強いです。
  というわけで、音楽が好きな人には小説や劇にも触れてもらえるよう、本好きの人には音楽や映画にも手を出してもらえるようにしたい、という思いをこめて書きました。楽しんでいただけたらと思います。基準としては筆者の心に刺さったもので人に紹介したい気持ちが強いもの、といったところです。

(カッコ内はアルバムの場合はレーベル名、ライヴと演劇は会場と日時、本は出版社、訳本の場合は出版社に加えて訳者が記載されています。すべて今年発表されたものですが、訳書に関しては今年訳され刊行されたもので原書の発表年は考慮しません)



20.ギジェルモ・カブレラ・インファンテ『TTT トラのトリオのトラウマトロジー』(寺尾隆吉訳、現代企画室)


 
 一回ではおもしろさが理解できない作品というものはイコール無限のおもしろさを秘めている作品。音楽でも映画でも本でも。これはそんな作品の代表格。革命前のキューバの歓楽街を舞台に言葉遊びを最大限に駆使した怪物的小説。真っ黒なページも真っ白なページも誤字脱字ばかりの手紙も登場してやりたい放題。翻訳は不可能と言われていたが、今年超訳(跳躍)という形で日本語として出版された。ストーリーも細切れに展開されるためすぐに読み取ることは困難。事実筆者も1回読んだだけで理解にはほど遠い。とはいえ、この難解な書物が日本語に訳されたこと、何回読んでも楽しめる作品に出会えたことは祝せずにはいられない。というわけで第20位にギリギリ入れました。10回は読みたい名作。

19.富田恵一『ナイトフライ 録音芸術の作法と鑑賞法』(DU BOOKS)

 

 音楽を深く楽しむための手引き1。Donald Fagen1982年の名盤『Nightfly』を音楽プロデューサーとして名を知られる著者が詳細に分析し、その眠っていた魅力を解き明かす。一枚のアルバムにこれだけのポテンシャルが潜んでたのか、と思わせる素敵な一冊。読めば音楽を聴くのが楽しくなる。

18.Vessel/Punish,Honey(Triangle)



 ジャケットとタイトルと曲がかっこいい。



17.細馬宏通『うたのしくみ』(ぴあ)

 

 音楽を深く楽しむための手引き2。言葉を発するその身体に注目した歌詞論はとてもおもしろい。情熱的なんだけど、のんきな雰囲気も醸し出す細馬さんの文体も絶妙。

16.Savages(1月22日19時、恵比寿リキッドルーム)

 

 ほんとうに力強い演奏だった。1st出したばかりのガールズバンドとは思えないくらいタイトしびれた。

15.フワフラミンゴ公演『ホーン』(アトリエヘリコプター、12月8日19時30分観劇)

 

 今年一番心から笑えた作品。脱臼し続ける会話にはほんとに何時間でも観続けられそうな気持ちよさがあった。天使のような女の子たちが繰り広げる、天国のような作品。音楽好きにはレインコーツやYoung Marble Giantsのオーラを劇化したような演劇、といえば伝わるだろうか。逆に伝わらないか。

14.範疇遊泳公演『インザマッド ただし太陽の下』(駒場アゴラ劇場、8月16日14時観劇)

 

 劇のスタートはサッカー日本代表の試合から。しかし試合は63−0という異常な泥仕合の様相を呈し、劇世界は現実の支柱を外され、よりグロテスクな「戦い」の幕があがる。
 現実が幻想に食われていきながらも、作品に流れていくリアリティはその強度を増していく。日本版魔術的リアリズム。政治的現実の奇妙さを踏み台にしてストーリーが構成されているところも南米の小説群を想起させる。


13.アレハンドロ・ホドロフスキー監督『リアリティのダンス』

 

 難解でよくわかんないまま観終わりそうだな、という予想を観る前にたててたのだけど見事に裏切られた。これはホドロフスキー版の『ライフ・イズ・ビューティフル』だ。親と子の血のつながりと薄れゆく記憶をテーマに人間の繋がりを描いた作品だ。そして『ライフ・イズ・ビューティフル』に比べて幻想的で奇天烈な描写が多い分だけホドロフスキーの方がリアリストだ。何故なら現実は幻想的で奇天烈だから。『ライフ・イズ・ビューティフル』の理知的な美しさに騙されるなら、吐き気を催しながら『リアリティのダンス』のステップを踏んだ方がいい。

12.西谷修・山形孝夫『3・11以後 この絶望の国で 死者の語りの地平から』(ぷねうま舎)

 

 思想家西谷修とキリスト教学者山形孝夫による対談を収めたこのテキストは、グローバルに広がったキリスト教システムの徹底した分析を手がかりに、死者の目を立ち上がらせ、現代日本のナマの姿を暴きだす。宗教学と哲学がきわめてアクチュアルな問題提起をできることのひとつの証明。
 3・11以後の世界を生きるためのスタート地点。


11.The War On Drugs/Lost In The Dream(Secretly Canadian)

 

 このアルバムは人に薦めやすかった。何故なら説明がすごく簡単だから。「ネオサイケ〜シューゲイザー化したブルース・スプリングスティーン」以上。このわかりやすいアイディアが音楽雑誌から高く評価され、商業的にも成功した大きな理由だろう。実際にこのアイディアを結実させて、作品として残したことがすごい。スプリングスティーンとサイケなんて水と油なのに。どちらのファンからもそっぽ向かれてもおかしくないのにどっちのファンにもアピールできる内容になっている。曲がいい。音処理もかっこいい。
 評価されすぎ、なんて声もちらちらみかけるがこれは然るべき評価を受けている気がする。
 あと、暑苦しいのはちょっと苦手、かといってうつむいてばかりのシューゲイザーバンドはなよなよしていて嫌だ、という人から愛されるという意味で、このアルバムを一番お薦めできるのはDeath Cab For Cutieのファンに対してかも知れない。クラウトロックの影響も共通しているし。




10.Sun Kil Moon/Benji(Cardo Verde) 



  Mark Kozrekのソロプロジェクト。今のアメリカのインディシーンで一番のリリシストはおそらく彼。またいとこの死を歌った『Carissa』を皮切りに、Kozrekを取り巻く死の姿が皮肉を交えながら克明に描かれる。母が死ぬことへの不安、大量殺人犯により殺された人々、病気の苦しみから救うため妻を殺めてしまった男。ひとつひとつの曲に明確なストーリーがあり、そのひとつひとつが強く印象を残す。Mark Kozrek自身が歌わなければ意味を為さない曲達であるという意味から考えても、私小説的な作品。
 歌詞を読みながらじっくり聴いてほしい。
 私の訳したものがこちらにあります→http://power-elephant.com/?p=523




9.ジャ・ジャンクー監督『罪の手ざわり』



 中国の市民層の行き詰まりを4つのストーリーで表現した半オムニバス的作品。社会問題をテーマに置きながら、恋愛と暴力、つまりセックスとピストルという映画の基本的要素も押さえている(「キスとバンバンさえあれば映画はできる」と言ったのはゴダールだったか)。暴力描写が過剰すぎず、潔い。なにを撮るのかがはっきりしているブレがない。凛々しい。だが、登場人物には潔さの欠片もない。生き残るものは泥の中を這い回り、死ぬものはあまりに弱々しい。観終わった後の後味の悪さといったら。


8.ブライアン・エヴンソン『遁走状態』(柴田元幸訳、新潮社)

 

 理由も知らされずある男を観察し続ける任務を課せられた男、両親の不和をきっかけに家の中にテントを建てて暮らし始める姉妹、思ってもいないデタラメのことしか口にできなくなってしまった男、などなど異常な状況に置かれた人物を主人公に描いた短編集。並べてみるとユーモラスにもなりそうな題材だが、いざ本を開けばおぞましくグロテスクなまでに不条理な世界が待っている。全ての作品が終わることのない悪夢のようだ。ただこの悪夢は、自分の気持ちが誰にも通じないという地獄を通過した人間には身に覚えのある現実的な悪夢だ。この作品を読んで癒される人間もたくさんいるだろう。筆者もその一人だ。
  カフカとエリオット・スミスが手を組んだような、現代アメリカの救いなきおとぎ話。


7.ポール・へガティ『ノイズ/ミュージック:歴史・方法・思想 ルッソロからゼロ年代まで』(若尾裕、嶋田久美訳 みすず書房)

 

 音楽に置けるノイズとは何か、パンクやインダストリアルの何が「ノイズ」なのか、というノイズ性の変遷・歴史をバタイユ・ドゥルーズなど現代思想的切り口を持って分析していく力作。バタイユを大学の卒業論文に選び、スロッビング・グリッスルとメルツバウの音楽をラブする筆者としては著者に共感しか覚えない。お前はおれか。
 万人向けではないけれど、「音楽とは何か」という本質的な疑問に向き合ったことのある人は是非。


6.Steve Lehman Octet / Mise En Abîme(PI Recordings)

 

 詳しいことはこちらに書きました→http://tachesong.jugem.jp/?eid=57
 とにかく若い人にこそ聴いてほしい。騙されたと思って。




5.Mark Guliana (ビルボード東京、12月5日21時30分)

 

 今年のベストライヴ。現代ジャズ最高峰ドラマーとの呼び声高いMark Guliana。とにかく正確無比な、マシーン的なドラムが彼の特徴。打ち込みでしかできない、人間の演奏じゃ再現できないと思ってしまうような無茶なビートパターンも彼はいとも容易く叩きこなしてしまう。上手すぎてライヴ中何度も爆笑してしまい、一緒に見ていた友人に苦笑されてしまった。でもものすごい人間の技を見ると笑っちゃうことありますよね?
 ジャズの人ということになっているが、彼の音楽にジャズ感は全然なかった。あるのはテクノとメタルとレゲエ。なんだそれ。あり得ないだろう!共通点3文字ってことだけだろう!馬鹿にしてるだろ!!
 いや、でもそうとしか表現できないからしょうがない。私の表現力のなさを嘲笑ってください。鍵盤が鳴らす上物のサウンドは冷たくてテクノ的、基本リズムはバックビートが多かったり、ベースがうねっていたりでその辺はレゲエ、で、ジュリアナのキックとタムを複雑にまぜたフィルインは確実にメタル。それらが混在するあり得ない組み合わせ。呼び方がわからないからジャズと呼ばれているだけだと思いました。
 ビルボードの音も最高でゆっくり座りながら楽しめたところも最高。いい夜でした。


4.D'angelo & The Vanguard / Black Messiah(RNA)

 

 12月に突如新作の発売が発表、3日後にはダウンロード販売開始されて音楽好きの話題をかっさらっていったディアンジェロ14年ぶりの新作。The Vanguardというバンド名義で発表された今作はバンドサウンド、ロック色を強めている。バンド色を強調というとローファイなサウンドを想像しがちだが、そこはディアンジェロ。密室的な響きをもつ前作「Voodoo」以上にハイファイで緻密なサウンド設計がされている。単純にカネがかかっているということかもしれない。そう、この作品はカネと才能と経験をすべて無駄なく注がずにはたどり着かないであろう高みに達している。正直こんなの聴かされたら音楽作っている人間はめげる。カントの『純粋理性批判』を読んでショックのあまり自殺した哲学者の気持ちがわかる(これは言い過ぎ、というか例えとしてズレている)。
 こんなファンキーかつ濃厚なリズムセクションを他のどのアーティストが録音できる?誰が何度も聴くに耐える緻密さと、「いいから何も考えずに踊ろうぜ」といいたくなる無責任な快楽を共有させられる?『Ain't that easy』のゴスペルコーラスと基本リズムの8拍目に毎回鳴らされるスネアの破裂音だけでもうお腹いっぱいだ。ここに最高にグルーヴィーなギターが乗って来た日にはどうすればいいのか。いや、「最高!」って叫びながら聴いていればいいんだけど。音楽作っている人間としては本当に困ってしまう。でもこれを聴かずに素通りすることはできない。カントを読まない哲学者は存在しない。敗北を認識しながら自分の表現を磨くしかないのです。
 一曲ごとに一冊ずつ本が作れてしまえるほどの濃密な情報量を持った、時代を代表するマスターピース。今を生きる全ての音楽の北極点。




3.Iceage / Plowing Into The Field of Love(Escho)

 

 Iceageの魅力はなによりそのギターのサウンドだと思う。まるで触れられるんじゃないかというくらい立体的な響きを持つギターのささくれ立った音、振動。そしてElias Ronnenfeltの声。深く喉を震わせた冷たく熱い声。このギターと声がある限りIceageは常にIceageだし、テンポを落として楽器数を増やしたところでその本質は何も変わらない。本質を変えないまま新たなフェイズへと移った理想的なサードアルバム。今回も感動的なまでにかっこいい。
 今作で変わったことがあるとすれば詞の具体性。父親が息子に向けて歌う歌や、酔っぱらいの戯言を想像して書いた歌詞など、自分自身以外の誰かを主体(要するに「I」)に置く曲が増えた。以前のEliasはより抽象的に自分自身の目線で世界との関わり方を描いていた印象だが、今回は様々な角度からより具体的に世界を描写する。そしてそこに描かれた世界の希望は確実に目減りしている。世界はどんどん悪い方向に向かっていると
Eliasが考えているのは間違いない。だからこそ、様々な人間の視点を借りて堕ちていく人々の姿を語るのだ。なにより、最後の曲でありアルバムのタイトルにもなっている『Plowing into the field of love』。「おれは愛のフィールドを耕す」とメジャー調のコード進行に乗せて歌った最後の最後で「They will place me in a hearse(奴らは俺を霊柩車に詰め込むだろう)」と告げて「hearse,hearse,hearse,hearse,hearse・・・」と霊柩車の死のイメージを強調する。経済的にも決して豊かな状況ではないことをインタビューで語っていた彼らは世界的な人気にも関わらずタフな状況に置かれているのかもしれない。だからこそ、アルバム中屈指の一曲『Forever』で「大いなる海に飛び込むように他人のなかへ飛び込むことができれば、俺は俺を永遠に失えるんだ」という強烈でストレートな欲求の発露に筆者は心を動かされる。その声に重なる、もの悲しくも伸びやかなトランペットの響きに「勇気を持て」と鼓舞されるのだ。



2.青山真治演出 スタイルジャムプロジェクト『ワーニャおじさん』(笹塚ファクトリー、12月20日19時観劇)



 チェーホフの古典をセリフ一つ変えずに現代劇にアップデートさせる青山真治の演出にはひたすら圧倒された。仕事をしても報われない貧困と経済格差と環境破壊とここではないどこかへの憧れがテーマの作品を、今のタイミングでこの日本で上演するところからしてセンスがいい。
 タルコフスキーの映画を想起させるSF風の舞台設定によって、この古典劇は19世紀末のロシアでも22世紀の未来世界でもない「今」の寓話に生まれ変わる。言葉が通じても視線のまったく合わない役者達の姿は、同じ風景を共有できないまますれ違う今のコミュニケーションの空虚さを可視化させたかのようだ。その空虚さが通奏低音として鳴り続けるからこそ、最後のソーニャの祈りのような独白(ワーニャに向けられてはいるもののソーニャ自身に向かって語りかけているようにしか聞こえない)は救いとはほど遠いおぞましい響きを残す。
 青山真治の映画はなにがおもしろいか全くわからなくて正直苦手だったし今回も行くか迷ったけど、迷ったときは動いた方が吉、ということを改めて実感しました。ダブルキャストでの公演だったし時間があればもう一度観に行きたかった。
 もしあなたが今の時代の空気に何だかもやもやした感情を抱いているなら、次の青山真治演出の舞台も絶対見に行った方がいい。


1.ホセ・ドノソ『別荘』(寺尾隆吉訳、現代企画室)

 

 とにかくこんなにおもしろい小説はない。だから読もう、としかいいようがない。優れた作品に触れると言葉を失います。
 チリ出身、ラテンアメリカ文学ブーム時代の作家の一人、ホセ・ドノソ。ガルシア・マルケスもバルガス・リョサも読めって話だけど、だったらドノソも読まないとって話。マルケスの猪突猛進さともリョサのエンターテイナーっぷりとも違うドノソの妖しさとストーリー構築の妙はとにかく読者を幻惑させる。
 『別荘』は1978年の作品でずっと邦訳がされてこなかった幻の一品だったが、常人とは思えない働きっぷりをみせる寺尾隆吉の手によって遂に日本語に落とし込まれた。33人のマセガキと6組の阿呆両親で構成された一族が集まる別荘を舞台に、思惑と狂気が交錯するストーリー、一族の執事達、その地の原住民もまじえて織りなす崩壊への旅。
 ドノソはサンプリング的能力に卓越した作家だと思う。彼の専門であるイギリス文学を中心に膨大な知識を細切れにして重ね合わせた感じが『別荘』からは伝わる。そのサンプリングされ構築されたネタにチリの軍事クーデターという歴史的ベースを加えれば、彼の作品はリアリティとほら話が手を重ねた、というよりも思い切りまぐわったかのような猛烈な怪奇さを纏いだす。言ってしまえばこれは膨大なサンプリングで虚無を描いた『ヘッド博士の世界塔』の文学版。ただしこっちの方が断然異様で圧倒的。15回は読みたい名作。


 以上です。あらゆる表現から選んだ20作なのでどれも本当に素晴らしいし、筆者にとってはすべて生きていく糧になっています。
 各分野それぞれのベストもとりあえず作品名だけ並べてみます。

文学作品ベスト5
1.ホセ・ドノソ『別荘』
2.ブライアン・エヴンソン『遁走状態』
3.ギジェルモ・カブレラ・インファンテ『TTT』
4.ミハル・アイヴァス『黄金時代』
5.阿部和重・伊坂幸太郎『キャプテンサンダーボルト』

それ以外の書物ベスト5
1.ポール・へガティ『ノイズ/ミュージック』
2.西谷修・山形孝夫『3・11以後 この絶望の国で』
3.細馬宏通『うたのしくみ』
4.富田恵一『ナイトフライ 録音芸術の作法と鑑賞法』
5.東浩紀『弱いつながり』

映画ベスト5
1.罪の手ざわり
2.リアリティのダンス
3.ジャージーボーイズ
4.ショートターム
5.ガーディアンズオブギャラクシー

演劇ベスト5
1.ワーニャおじさん
2.範疇遊泳
3.フワフラミンゴ『ホーン』
4.競泳水着『別れても好きな人』
5.Cui?『止まらない子供たちが轢かれてゆく

ライヴベスト5
1.Mark Guliana(ビルボード東京、12月5日)
2.Savages(恵比寿リキッドルーム、1月22日)
3.Queen(サマーソニック、千葉マリンスタジアム、8月17日)
4.Art-school(恵比寿リキッドルーム、6月13日)
5.The National(Hostess Club Weekender、新木場スタジオコースト、2月16日)

アルバムベスト20
1.Iceage/Plowing Into The Field of Love
2.D'angelo & The Vanguard/Black Messiah
3.Steve Lehman Octet/Mise en abime
4.Sun Kil Moon/Benji
5.War On Drugs/Lost In The Dream
6.Vessel/Punish, Honey
7.Deen Blunt/Black Metal
8.Mark Guliana/My Life Starts Now /Beat Music
9.White Void/We're Falling
10.Infuse Huddle/Infuse Huddle
11.Neneh Cherry/Blank Project
12.Arca/Zen
13.Lower/Seek Warmer Crimes
14.Ogre You Asshole/ペーパークラフト
15.Caribou/Our Love
16.Black Rain/Dark Pool
17.Swans/To Be Kind
18.Avishai Cohen/Almah
19.Total Control/Typical System
20.You Blew It!/Keep Doing What You're Doing


 
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